- 家づくりの流れを把握することが成功の第一歩です
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注文住宅で建てる夢のマイホーム
誰しも家づくりは希望通りしたい、失敗したくないと思っています。
「こんな家を建てたい!」と思い描いた時や、「家族の笑顔溢れる住まいや理想の家を建てたい」と思うなら、まずは家づくりの流れやスケジュールを把握してください。家づくりの流れを把握することが、成功の第一歩です。
┃住まいの情報収集
家づくり・注文住宅により建築は、マンションを購入するのと違い、完全な請負工事となります。それだけに、さまざまに決める要素があります。
家の仕様・設備、間取り、住宅デザイン、外観や内装のカラーコーディネートから配線等々。完全なオーダーメイドの家が建てられることが、注文住宅の魅力ともいえます。だからこそ、沢山の情報収集が必要となります。情報収集の必要要素はおおまかに下記の項目となります。
- 1:建設地の注文住宅会社
- 2:希望の住宅の外観デザイン
- 3:家の内装仕様
- 4:カラーコーディネート
- 5:希望間取り
- 6:住宅設備
- 7:住宅の工法、家の構造
┃家づくりの動機確認
あなたの家を建てたい理由、欲しいと思う理由はなんですか?
「今の家が狭い」、「家族が増える」、「庭のある暮らしがしたい」、「やすらぐ家をつくりたい」等々、家を建てたい理由はさまざまです。
その真の理由に向き合うことが一番大切です。
あなたが家を必要とする理由、家を欲しいと思う理由。
この家づくりをしたい動機を大事にして忘れないでください。
家を建てたい!欲しい!と思うことを実現することそれこそが成功する家づくりとなります。
┃家族との話し合い
あなたのマイホームのイメージを家族と共有すること、さまざまなことを話し合うことは大切です。家族で共有して欲しいものは下記になります。
- 1:家族の希望するライフスタイル。
- 2:希望の住みかた。
- 3:外観や内装デザイン。
- 4:間取りについて。
- 5:将来の住まいのありかた。
- 6:住宅の設備・仕様。
欲しいもの、必要なものを書きだしてみましょう。予算を立てることはあとでもかまいません。夢を現実に置き換えることが家づくりの楽しさです。ぜひ、家づくりを楽しんでください。
┃敷地の状況把握
家を建てるには、さまざまな法規制があります。「建築基準法」、「都市計画法」、「用途地域」、「各都道府県条例」等。
そして、敷地の状況に応じた建物バランスが求められます。
家づくりの具体的なステップには、「敷地環境・法令調査」が
必ず必要となります。把握すべきは、大きく3つ。
- 1:敷地と建物の関係
- 2:敷地と法的規制の関係
- 3:敷地と費用の関係
上記の3点です。特に大事なポイントは、敷地と費用の関係です。敷地の給排水状況や高低差、敷地の地盤強度、近隣との相関関係など・・・
思いがけない出費がかさむこともあります。あなたの建築予定敷地を見直してみましょう。
┃敷地環境・法令調査結果を検証する
敷地環境・法令調査の結果を読み取るポイントは下記5項目です。
- 1:家を設計する上での問題はあるのか。
- 2:外観上の規制や問題はあるのか。
- 3:近隣に対しての規制等はあるのか。
- 4:資金計画に組み入れる項目はあるのか。
- 5:家を建てる上での規制・問題はあるのか。
特に、大事なのは、資金計画や予算取りに影響する4の項目です。家を立てる上で必要な出費は事前に把握しておきましょう。
┃間取り打合せ(家の基本設計)
一番大事なのは、事細かに沢山要望をお伝えいただくことです。以心伝心はありません。出来る、出来ないにかかわらず、あなたの希望を伝えてください。そして、あなたの生活スタイルや希望の家のコンセプトを伝えてください。忘れないように、要望シートとしてまとめておくこともおすすめです。要望のまとめ方は、
- 1:全体の住まいコンセプトを伝える
- 2:希望の生活スタイルを伝える
- 3:外観の希望
- 4:必要な部屋と水周りについて
- 5:詳細な間取りの要望
┃資金計画打ち合わせ
ポイントは自己資金、住宅ローンの月々返済額からの借入額から、おおまかな住宅建築にかけられる総予算を把握することです。その把握した総予算と家全体の総費用のバランスを取ることです。特に、諸経費や実費でかかるものは、この段階で把握しておきましょう。
┃住宅のデザイン・住宅仕様・設備打合せ
住宅デザインや住宅の仕様を決定する場合、あなたと家族の統一コンセプトを決定する事が必要です。特に家に関しては、この統一ということが非常に大事です。色に関しても、まずは基調カラーを決定する事が必要となります。基本のコンセプトが、シック、クラッシック、アーバンというように混同していると、家のデザインや仕様も混乱してしまいます。時間がかかっても、まずは「基本コンセプト」を固めることが大事となります。まずは、『住宅デザインコンセプトや住宅の仕様コンセプト』これを決定しましょう。
外構・エクステリアのお打ち合わせも必ず行います。
┃正式図面とお見積りの確認
契約前の設計図を確認することは非常に大事な作業です。下記のポイントを確認してください。
- 1:平面図の確認
(間取りの平面図の寸法は大丈夫か?平面図に問題はないか?窓等の縦横寸法と段差等は大丈夫か?等) - 2:仕上げ表の確認
- 3:仕様書・設備図の確認
- 4:建物の構造概要書の確認
- 5:外観図面の確認 (特に窓バランスなどの開口部の確認、近隣との窓位置関係は大丈夫か?)
- 6:外構・エクステリアの確認
見積りに関しては、特に資金計画書と照らし合わせて、抜けている項目がないか、別途項目は何か?つまり、総額を常に意識してチェックしてください。
┃設計契約&工事請負契約
契約前にする作業として重要なのは、『完成までの詳細なスケジュール』を把握しておくことです。この完成・竣工までの流れとスケジュールを把握しておこないと、段取りがうまくいきません。そして、次に重要なのが、支払条件と住宅ローンの決定です。融資申込みはいつするのか?つなぎ融資はかかるのか?融資の段取り・流れは?という事柄を契約前につめておきましょう。
【契約前にしておく6つのこと】
- 1:家の完成・竣工までの詳細なスケジュールと流れを把握しておく。
- 2:住宅ローン(住宅融資)の流れを把握する。(融資条件等の決定)
- 3:支払条件の決定。
- 4:建築確認申請の手続きと提出時期
- 5:契約後の配線打合せ、詳細仕様・設備打合せ、カラーコーディネートの打合せ
- 6:詳細設計決定までのスケジュール。
┃解体前打合せ、解体工事 ※ 既存の建物を壊しての新築や、リフォームの場合必要です。
近隣の挨拶、引越しの準備など抜かりなく行いましょう。
特に大事なのが、解体前打合せでは、「残すもの、残さないもの」を決めることです。
┃地鎮祭・着工・近隣挨拶
着工にあたり大事なのが以下のポイントです。
1:建物配置確認
2:水道・電気・ガスの打合せ(特に引き込み工事について)
3:基礎工事について
4:工事時間と工事のポイントについて
5:近隣配慮について
┃上棟式・現場配線打合せ等
屋根ができた段階で、中間打合せをしましょう。
内部の造作・大工工事が入る前に、配線等の再点検が必要です。
また、工事をしていただいている大工さん、各種職人さんへの挨拶も必要なことです。施主自ら心配りをすれば、気持ちのよい作業をしていただけますし、よい家が完成します。
┃木工事(内部造作工事)
ここでのポイントは、造作や内部間仕切り等の寸法の再確認が必要です。
┃竣工・竣工検査
下記のポイントをチェックしてください。
1:外壁・外部サッシ・玄関ドア等
2:内部造作・クロス・内部設備
3:給排水状況・ガス・電気状況(建物外部・内部)
4:床・壁・天井
5:内部ドア・内部建具・収納等のチェック
6:水周りのチェック(お風呂、洗面、キッチン、トイレ等)
┃完成・入居
ここでの作業は登記手続きや各種引越しに伴う手続きがあります。家が完成し、入居したときの喜びはひとしお。満足な家づくりをしましょう。
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